憂鬱な約束No2
下関で仕事を終えた私は、もう一つ私用が残っていた。

同級生の親友が癌で入院してると知って、お見舞いに行くのだ。

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実は、彼は10か月ほど前に癌を宣告され、闘病を続けていた。

前回、会った時は焼肉屋だった。

思いのほか明るく、

『カラオケ歌ってたら血痰が出て、検査したら癌だって、参ったよ。
 ま!治療で癌を抑え続ければ、このままの生活が出来るのだから』

と言っていたが、今回、病室に入ると少々状況が違っていた。

点滴と付き添いの奥さん、そして不自然にこちらを向く友人の姿。

『おお!よく来たな。煙草止めてるかい?健康診断なんて何もならんぞ。』

と相変わらず元気が良い。

『どうしたんだ?首をどうかしたのか?』
『手術したんよ。首の骨に転移して、このままだと頭の重みを支え切れなくなって
息が出来なくなるって事で、チタンの棒を入れて、頭を支えてるんだ。
そいで、首に転移したので、神経の一部が侵されて、歩行器か車いすなんだ。』

はは~だから奥さんが付き添いで、下の世話してるんだろうな。

『そいで、手術で首の癌は取り除いたんだろう?』
『いや、それは出来ないんだ。もう手術する意味が無いので
抗がん剤を飲むしか無いんだ。』
『今、首と胸にできてるんか?』
『いや、腰と足にも転移してるようだ。』

たった10か月でこれほど変わるとは、やはり怖ろしい病気だ。

話の中で私が一番ショックだった話を紹介しよう。

『お前ん家系は癌の人は?つまり御爺ちゃんがそうだったとか?』
『そんなもの無いよ!まったく俺が初めてさ。
だから、よく女房とも話してたんだが、交通事故で死ぬ事は有っても、癌で死ぬ事は無いってね!』

実は、私の家系は癌になった人がいないから、密かに安心してた。

いくら酒飲んでも、肝臓が悪くならない人もいるし、ほとんど飲まなくても悪くなる人がいるので

癌になる人は、遺伝の要素が大きいと考えていたので、かなりショックだった。

あまり、無謀な事をしてると、私だって癌になる可能性も有るのだ。

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同級生の闘病の姿に少なからず、衝撃を受けて帰ったのだ。

皆さんもPET検査を一度は受けられた方が良いのでは!



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