憂鬱な約束・最終
私は学生時代、最初の2年間は寮生活をした。木造2階建ての20人ほどの小さな寮だった。

そこに全国各地から7人の同期が集まった。2年間同じ釜の飯を食い、毎晩のように酒を飲み

将来の事や勉強、恋愛等々話し合った。小さい寮だから、皆の結束も強く生涯の親友となった。

今でも、皆のフルネームを暗記してる。

そんな7人の内、4人が北部九州に就職又は転勤で集まった。

当然、毎年のように忘年会もしくは新年会でお互いの無事を確かめ合ってた。

そんな9月16日の朝、突然鳴り出したKからの携帯で、知らせは入った。

『Mが昨日、亡くなった』 

突然の知らせに、『えぇ~~うそ~~』 と言うのが精一杯だった。

バタバタと仕事の予定を変更して、17日の葬式には行けるようにした。

一段落着くと、今までの思い出が脳裏を駆け巡り、涙が止まらなくなった。

思えば、Mと癌の宣告後に会ったのが、去年の6月、病院に見舞いに行ったのが今年の3月

宣告から、わずか1年半後の旅立ちである。

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祭壇の中央に有る、同級の友の写真に衝撃を受けた。

親戚や父の死を経験したが、同じ年の親友がもう話をしなくなった事のショックが、

私にとっては数段大きかった。

最後のお別れで、白くなった顔を見たときは、私も友も周囲を憚らず、声を出して泣いた。

同じ年の友人が亡くなるという事は、私もそういう齢になったと言う事を意味する。



葬儀の後で聞いた話だが、1ヶ月前の8月に、快気祝いでKとMは飲んだそうだ。

カラオケも歌ったそうだ。

でもそれは、もう手の施しようが無い事での退院だったそうだ。

その飲み会で、Mはそんな素振りは微塵も見せず、楽しく飲んだそうだ。


悲しい話でごめんなさい!



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